提携カードの新機軸――クレディセゾンがベイシアグループのフィンテックと協業

カスタマージャーニーの全てをカバーするアプリに

ベイシア公式アプリの基本機能は会員証としての機能だ。

会員証としてのバーコードを読み取ることで、ベイシアポイントをためたり、使ったりできる。ベイシアでの買い上げ200円(税抜き)につき1ベイシアポイントを付与する。ためたベイシアポイントはベイシアの店舗で1ポイント(1円相当)から利用できる。

また、ボーナスポイント対象商品を購入するとベイシアポイントがさらに付与されるが、何が対象商品かはアプリ上で確認できる。

マイ店舗を登録すれば、マイ店舗で使えるプレゼントクーポンや値引きクーポンなどが配信される。毎週水曜日にはマイ店舗のチラシが配信されるほか、ポイントキャンペーン情報、アプリ会員限定価格の商品が配信される。

季節のイベントなどに合わせて、土用丑の日のウナギやクリスマスケーキなどを予約できる機能もある。

こうした機能を有するベイシア公式アプリにベイシアペイが組み込まれたことで、ベイシア公式アプリは、カスタマージャーニーの全てをカバーできるアプリになったといえるだろう。

チラシやボーナスポイント対象商品のリストを見て買物リストを考える、予約する、値引きクーポンを利用する、ポイントをためたり使ったりする、そして決済するところまで、購買体験の全てがベイシア公式アプリで可能になった。

しかも、ベイシアペイを利用すれば、さらにお得な買物体験が可能になる。ベイシア公式アプリの会員バーコードをスキャンすれば、200円につき1ベイシアポイント、つまり、0.5%のベイシアポイントが付与されるが、ベイシアペイで支払えば、さらに約2.0%のベイシアポイントが付与されるので、合わせて約2.5%の付与率になるのだ。

ベイシアペイではなく、物理的なベイシアセゾンカードをベイシア店舗で利用した場合は1.2%の付与率だから、ベイシアペイを利用したほうがより利得性の高い購買体験となる。

これもベイシアペイが目指した「一番尖った商品性」だが、ポイント還元率約2.0%は、ベイシアペイの特典ポイント0.8%(税込み125円で1ポイント)と、ベイシアグループ加盟店で付与される約1.2%(税込み83円で1ポイント)を合わせたもので、ベイシアとクレディセゾンがそれぞれベイシアポイントの原資を負担することで可能になったものだ。

クレディセゾンが永久不滅ポイントではなく、ベイシアポイントを付与する形を採用したと表現することもできるだろう。

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