2025年版 クレジット産業白書② クレジットカード市場
2024年のクレジットカードのカードショッピング取扱高は116兆円を突破した。前年比10.6%増と2...

エムットは「三菱UFJ銀行アプリ」(以下、銀行アプリ)を中心に各金融サービスをつなぎ、シームレスな金融体験を提供するもの」と位置付けられている。
そこで、銀行アプリを起点として、MUFGグループ各社の金融サービスに遷移できる機能を実装するため、6月2日に銀行アプリをリニューアルした。
同時に、「新ポイントアッププログラム」のリリース、「MUFGカードアプリ」のリニューアル、「ポイント決済アプリ」の新規リリースを実施。エムットのサービスの第1弾として、四つの施策を打ち出した。
銀行アプリのリニューアルでは、まず、直感的に理解できる視認性や迷うことなく利用できる操作性を高めたデザインに見直す。
ホーム画面にあるショートカットメニューによく利用する機能を追加するなど、顧客がカスタマイズできるようにする。
さらに、銀行アプリのホーム画面で、三菱UFJカード、三菱UFJeスマート証券(25年1月完全子会社化)の新規申込や残高表示ができるようにし、支払や資産の一元管理を可能にする。今後は三菱UFJ銀行とリクルートが合弁で事業展開している「COIN+」も一元管理できるようにする。
COIN+については、25年夏に、残高確認からシームレスにコード決済を可能にする。
また、25年3月に完全子会社化したウェルスナビのロボアドバイザーによる全自動資産運用サービスへもシームレスにアクセスできるようにする。
三菱UFJeスマート証券の「セルフ運用」とウェルスナビの「お任せ運用」の両方のサービスと銀行の顧客がつながりやすくすることで、ネット証券・資産運用領域の強化を図る考えだ。
銀行アプリには23年6月に連結子会社化したカンムが発行するVisaプリペイドカード「バンドルカード」などにシームレスにつながる機能も付加する。
三菱UFJ銀行が提供する顧客向けウェブサービス「そうぞくガイド」へもアクセスできるようにする。
エムットは銀行アプリをさまざまな金融取引のゲートウェイとして、「たまる」「ふやす」「つかう」「つなぐ」機能を提供する「ライフステージ総合金融サービス」として進化することを目指す。
第2の施策の新ポイントアッププログラムは、三菱UFJニコスが提供するグローバルポイントの還元率をこれまでの最大15%から、業界最高水準の最大20%に引き上げることが柱となっている。
ポイントアッププログラムのベースは、特定加盟店のカード利用で提供するポイントだが、これを最大5・5%から最大7%に引き上げた。加えて、特定加盟店にスーパー等を加え、23ブランドから30ブランドに拡大した。
これをベースに、各種条件達成で還元率が上乗せされるスペシャルポイントとして、カードの利用で最大3・5%、MUFGグループ各社のサービス利用で最大4・5%を還元。
さらに特定のサービスを利用し、カード払いするとさらに最大5.0%を還元し、合わせて最大20%の還元とした。特定のサービスでは、生活・エンターテインメントのサブスクリプションサービスなどを加え、引上げ条件を達成しやすくした。
三菱UFJニコスは第3の施策として、「MUFGカードアプリ」を全面リニューアルも行った。「お支払金額」の表示画面に「ポイント残高」と「ポイント還元率」を新設し、スペシャルポイントの還元率の達成条件項目が確認できる画面を追加した。
三菱UFJニコスは第4の施策として「グローバルポイント Wallet」(以下、ウォレット)も新規リリースした。
ウォレット上にVisaのプリペイドカードを発行し、グローバルポイントをプリペイドカードの残高に変換し(1ポイント5円換算)、カード番号等をApple PayかGoogle Payに登録して、Visaのタッチ決済ができるようにした。
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