ジェーシービーがプレミアムカード向けサービスを次々に投入
ジェーシービー(以下、JCB)は、2025年度に入ってから、「JCB プレミアムカード」(以下、プレ...

体験といえば、ダイナースクラブはさまざまなイベントを開催し、ダイナースクラブならではの、他では体験できない貴重な体験価値を提供してきたことで知られる。
いまのプレミアムカード市場においては、どのカード会社もこぞって、希少な体験価値を提供することで、カード会員のロイヤルティーを高める戦略を打ち出しているが、その先駆けといえるだろう。
ダイナースクラブから見れば、他社が同じことをし始めたと感じているのではないだろうか。
会員向けのイベントを全て紹介することはできないが、例えば、最近人気を集めている「カルチャーラボ」と呼ぶシリーズがある。
「学び」「体験」「出会い」の場となるカルチャー講座で、22年5月にスタート。1年を3期に分け、1期につき3~5講座を実施している。
第10期(25年3~6月)は、①特別内覧会・揮毫・講演会を北鎌倉・建長寺にて~特別講座・天才書家「金澤翔子」の世界~(写真2)、②SAKE COMPETITION 2024 受賞記念! 銀座小十×新澤醸造店 コラボレーション会食会、③使わなくなったブランド品などを活用してサステナブルな生活を~「メルカリ活用術」~、④人生100年時代をもっと健康に美しく生きる~「健康生活セミナー」~、⑤日本橋名所巡りツアーというラインアップだった。

この10月は第11期(25年9~10月)の最中だが、①大人気企画!JRA×ダイナースクラブ共同開催 馬主体験講座、②カルチャーラボ特別講座「巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―、③日本センチュリー交響楽団「大阪梅田ラウンジコンサートを開催する。
美術・音楽・ダイニング・ヘルス・教養・実用など非常に多岐にわたるカテゴリーにつき、一流の講師陣を招いて開催している。
日本橋名所巡りツアーは人気企画の一つで、これまで何度か開かれているが、三井住友トラストクラブが主催するだけに、三井住友信託銀行の日本橋営業部地下の大金庫がツアーに盛り込まれている。
これも何度も開催してきた企画だが、「大使館を訪ねてシリーズ」というのがある。
10月17日に開催される「ルーマニア大使館」は、東京・西麻布にある在日ルーマニア大使館を訪問し、国情や観光・文化を学ぶとともに、民族舞踏を鑑賞した後に、軽食やワインなどを楽しむという企画だ。
参加できるのは抽選に当たった30人(参加費は1万3200円)。「大変な人気」(石田本部長)というから、かなりの倍率になるのだろう。
同シリーズはオマーン・スルタン国、ラオス、ポルトガルなどの在日大使館などでも実施した。
カルチャーラボとは別に、スポーツ好き、特にゴルフ好きの会員の人気を集めているのが、今年で10回目を迎える「ダイナース クラブ カップ」だ。
今年は川奈ホテルゴルフコース 富士コース」で12月10~11日に開催するが、プロ30名に加えて、ダイナースクラブ会員80名が出場する。女子プロゴルファーと一緒にラウンドできるコンペティションだ。
大規模なものなら数百人が参加できるイベントもあるが、20人程度しか参加できない小規模なものもある。
その一つ一つが、三井住友トラストクラブの社員が企画し、運営している。旅行代理店に協力を仰ぐこともあるが、社員が、時には役員もイベントに参加し、会員と直接会話し、会員の思いを聞く。
「会員一人一人の顔が見られるというのが、大手のカード会社にはないダイナースクラブの強み」だと、石田本部長は語る。
そうしたリレーションシップを通じて、会員のロイヤルティーが高まっていくのだろうが、ロイヤルティーの高さは、ダイナースクラブのロゴ入りグッズの人気の高さからもうかがえる。
ダイナースクラブには「ダイナース クラブ リワードプログラム」というポイントプログラムがあるが、ロゴ入りのゴルフボールやキャディーバッグ用のトラベルカバー、さらには印傳屋とコラボレーションしたペンケースなどが、交換アイテムとして人気を集めているという。
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