ジェーシービーがプレミアムカード向けサービスを次々に投入
ジェーシービー(以下、JCB)は、2025年度に入ってから、「JCB プレミアムカード」(以下、プレ...

さて、プレミアムカード市場における競争が激化するなかで、ダイナースクラブはどのような戦略展開をしようとしているのか。
石田本部長は「利得性だけで持っていただいているカードではないので、持つことで喜びを感じていただけるカード、満足感を味わっていただけるカードを目指していきたい」と語る。
ダイナースクラブの会員といっても、趣味・嗜し好は千差万別。とはいえ、全ての会員に対しワン・トゥ・ワンのアプローチはできない。
「ステータス感や利用枠の大きさ、ビジネス・アカウントカードといった基本的な価値をベースにしながら、特別な体験を提供することで、ダイナースクラブならではの価値を感じていただきたい。会員によって、このおもてなしが響く人もいれば、別のイベントなら興味を持っていただける人もいるので、さまざまなカテゴリーのサービスを多数打ち出していくことで、できるだけ多くの会員の方に満足いただけるように努めていく」ことが基本戦略と考えている。
ダイナースクラブの会員が支持しているサービスの一つは、プレミアムカード会員を対象としたラウンジサービスだ。特に、前述の東京・銀座(写真1)と大阪・梅田のラウンジの人気が高いという。

この二つはダイナースクラブが自前で運営しているラウンジだ。会員向けの国内ラウンジにはほかにも、ホテルや百貨店に運営を委託している提携ラウンジもあるが、やはり自社ラウンジに対する満足度が高い。
「ラウンジの高級感や快適さを味わう体験を通して、ダイナースクラブのカードを持つ喜びを感じていただいている」と石田本部長は強調する。
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