エンベデッド・ファイナンスのベストプラクティス/アプラスの「ARUARU Wallet」
アプラスは2026年1月20日、賃貸住宅仲介業のAPAMANに対し、APAMANの顧客向けの決済機能...

アコムの完全子会社でエンベデッド・ファイナンス(組込み型金融)事業を展開するGeNiE(以下、ジーニー)がさまざまな業種の事業者との提携を相次いで実現している。ジーニーの組込み型金融サービス「マネーのランプ」を導入した事業者は公表ベースで6社に拡大した。提携先の業種は資金移動業、ファッション通販サイト、マイカーリースなど多岐にわたっている。ジーニーはさまざまな業種と提携することで、マネーのランプがどのようなマーケットと親和性が高いかを探っているところだ。
ジーニーのマネーのランプを最初に導入したのは、資金移動業者として決済・送金サービスを提供するKyash(以下、キャッシュ)だった(図表)。

キャッシュはデジタルウォレットアプリにVisaのプリペイドカードを即時発行し、カード情報をApple PayやGoogle Payに登録して、QUICPayにより非接触決済する、あるいはカード情報でネット決済するサービスを提供している(物理的なカードも発行)。
キャッシュはマネーのランプを導入することで、2024年10月8日に「Kyashスポットマネー」の提供を開始し、利用者がジーニーの提供する貸付サービスによって、プリペイドカードのアカウントに残高を入金(チャージ)できるようにした。
借入れした資金はデジタルウォレットアプリや物理的なカードを通じて、さまざまな決済シーンで利用できる。出金・送金も可能だ。
2番目の提携先は、30を超えるファッションブランドを国内外で1500店舗展開しているほか、「and ST」(以下、アンドエスティ)というファッション通販サイトを運営するアダストリア。
同社は11月26日、アンドエスティにおいて「ちょこっと借り」と呼ぶ貸付サービスの提供を開始した。
審査ではアンドエスティに登録済みの情報を活用できるので、申込時の属性情報などを入力する負担を軽減できるとともに、ジーニーの即時審査のノウハウを活用することで、借入れに要する時間を短縮できるメリットがある。
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