「リテール金融研究会」レポート②/学ぶ機会を広げる金融へ ― 教育ROIとオルタナティブデータが拓く新しい与信アプローチ
リテール金融研究会の2026年度第2回のセミナーが5月28日に開催されました。今回ご登壇いただいたの...

トワライズは地方信販と呼ばれているが、いまや全国信販と呼ぶほうがふさわしい。
札幌市、仙台市、東京都、さいたま市、名古屋市、大阪市、岡山市、広島市、米子市、福岡市に支店を構えており、営業エリアは全国に及んでいる。「地元のマーケットが縮小する中、17年9月に東京支店を開設して以来、全国展開を続けてきた」(髙田常務)。
いまや個別クレジット収益の6割を地元以外から上げている。
こうした全国展開を支えてきたのが、実は新しい与信システムだった。「与信判定の処理能力が高くなったからこそ、短期間に営業エリアを広げ、業容を拡大することができた」(髙田常務)からだ。
今後は「与信システムの技術力が特許として認められたことで、当社に対する信頼性が高まり、新規開拓にも弾みがつく」(髙田常務)と期待する。
全国信販に成長したトワライズは、24年7月に社名を山陰信販から現社名に変更した。10月には東京証券取引所の「TOKYO PRO Market」へ上場を果たした。
そうした企業戦略を支えてきた与信システムが、約5年越しに特許を取得したことは、トワライズにとって大きなリワードになったはずだ。
月刊消費者信用2025年3月号掲載