少額決済市場を切り開く三菱UFJニコス/飲料自販機からアミューズメント等の他業種へ対象を拡大

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ブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社/Mr.Huntシリーズ

飲料自販機以外のマーケットを開拓

三菱UFJニコスは飲料自販機以外の領域にも進出しつつある。

すでに、コインロッカー、社員食堂、券売機、食品自販機、アミューズメント(ゲームセンター)、駐車場、駐輪場でもSP-NETを活用したキャッシュレスソリューションの展開が始まっている。

アミューズメントの領域であれば、全国のゲームセンターに設置されたゲーム機は43万台を数え、その売上は0.6兆円。また、コインパーキングの精算機やコインランドリーの洗濯機・乾燥機は合わせて130万台にのぼり、市場規模は3.2兆円に達する。

三菱UFJニコスは、これまでクレカ決済が行われていなかった少額の自販機は420万台に及ぶと試算しており、巨大な市場がまだまだ未開拓のまま残されている。

こうした少額決済分野を開拓していくには、SP-NETのような低コストのネットワークが必要になることを考えると、他のアクワイアラーが進出するのはそう簡単ではないだろう。

各種自販機や精算機などの少額決済市場は、三菱UFJニコスにとってブルーオーシャンだといっても過言ではないだろう。

飲食・物販、催事などの有人取引へもターゲットを拡大

三菱UFJニコスはさらにその先も視野に入れている。無人取引だけでなく、飲食や物販、催事など有人取引の分野でもSP-NETに接続する決済端末を展開できるのではないかと考えているからだ。

そのため、ブリッジ・モーション・トゥモロー、エム・ピー・ソリューション、カードサービスの3社の端末メーカーがSP-NETに接続できる端末を供給する予定で、ブリッジ・モーション・トゥモローは今秋、カードサービスは今冬にローンチする予定だ。

労働力不足への対策として、有人取引が無人化される動きもある。

すでにキャッシュレス化が進んでいるスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどがセルフレジを導入したり、無人店舗を展開したりする際に、決済手数料を削減しようと、精算機などにSP-NETに接続できる決済端末を導入する可能性もあるはずだ。

三菱UFJニコスは三菱UFJ銀行のSP-NETを活用し、日本のキャッシュレス決済比率80%の達成に向け大きく貢献していくことになりそうだ。

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